先日の京谷さんのお話を聞いて、この度パラリンピック競技体験会にお邪魔して
ボルダリングと車椅子バスケットボールの2種目を体験してきました！
ボルダリングは元々経験があったのですが目を瞑って指示を聞いて耳だけを頼りに登るというものでした
まず私が体験させて頂いたのは子供でも登れるような簡単なものでしたが目を瞑る事で次の石を探す間の持久力や落ちる恐怖感が倍増しました
見えていても次の石へどう進むか考える競技なのに指示役の方に身を預け信頼関係で登るのでとても難易度が上がります
勿論オリンピックに出るような方は沢山のサポーターの助けを借りて出場するのでしょうがより周りの協力を感じる事の出来る種目だと思いました
次に立ってするバスケットボールよりも激しいイメージがあった車椅子バスケットボール
こちらは競技用車椅子でのパス回しを体験させて頂きました
初めて乗るバスケ競技用の車椅子はまず乗る所から普通の車椅子とは異なりました
ストッパーが無いため乗る時に揺れるのです
その不安定感は走行中もありました
競技者はベルト等で身体を固定し車椅子が横転しても自力で起きなくてはなりません
勿論普通の車椅子よりもとても小回りは効きますし倒れないような細工も施されております
しかし、より上半身の筋力とバランス力が必要です
ルールの方はゴールも普通のゴールと高さは変わらなかったり車椅子バスケの方も2漕ぎ+ドリブル以上はトラベリングとなったり私の知っているバスケットボールとあまり違いはありませんでした
それをあの不安定な競技用車椅子でするので激しさも頷けます
担当の方に以前お話を聞かせて頂いた京谷さんのお話もお伺いしましたが「プロサッカー選手だった京谷さんが上半身のトレーニングをどれだけしたかを考えると想像を絶するものがある」と仰っていました
どちらの競技も普通の競技は経験がありましたが「障害者スポーツ」と言うよりはいくつか追加ルールを加えた新たなスポーツというような感じでした
より難易度は上がりましたが私は本当に楽しく参加させて頂きました
来年のオリンピック・パラリンピック日本開催を前に各地で沢山の体験会が増えている事と思いますが是非皆さんには実際体験して頂きたいです！！！
今回私は難しいだけではなく楽しいスポーツとして認識を改めたのでこれから見るパラスポーツの見方が変わったように思います☺️
是非この体験を皆さんにも感じて頂きたいです！
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