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群馬県昭和村の森の中を走る「赤城の森トレイルラン大会」が開かれ、約４００人が木漏れ日が降り注ぐ森の中で爽やかな汗を流しました。
今年で６回目となる「赤城の森トレイルラン大会」には、１０代から８０代までの幅広い年齢層のランナー約４００人が県内外から参加しました。この大会は、昭和村の自然環境を広く知ってもらおうと、各地でトライアスロンなどの大会を開催している東京都青梅市のＫＦＣトライアスロンクラブが、毎年、開いているものです。
種目は、森の中の１７キロのコースを１周走るショートコースと２周走るロングコースの２つで、標高は８００メートルから１０００メートル。コースは、高低差２００メートルで路面も比較的やわらかいため、トレイルランニングの初心者でも走りやすいということです。
途中、石だたみの橋や長い上り坂など、ハードなエリアもありましたが、参加者は、木漏れ日が降り注ぐ涼しい森の中をそれぞれのペースで走り、最後は、両手を挙げてゴールインするなど、思い思いにレースを楽しんでいました。
高崎市の倉渕水沼公園でトレイルランニング大会が開かれ、約170人がさわやかな汗を流しました。「くらぶちトレイル20k」では、公園内の5キロのコースを4周し、20キロの道のりで健脚を競います。このイベントは、コロナ禍で多くのマラソン大会が中止となる中、健康維持のために走る機会を作ろうと開かれました。参加者は、自然の中のランニングを楽しんでいました。
去年１０月に長野県で開催されたトレイルランニングの大会で見事初優勝を果たした群馬県高崎市出身の白川 裕登選手。無名選手から一気にトップランナーに上り詰めた、その秘訣を伺いました。
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